農業に対する姿勢と取り組み

食は人間の基本、おいしくて安全で栄養価の高い農産物を届ける

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自然循環機能の維持促進

消費者の皆様に安心して食べてもらえる作物を栽培するのはもちろんですが、次世代に継続していける農業を理念として取り組んでいます。自然循環機能の維持促進のためにも、緑肥の栽培、輪作体系の維持、天然資材の使用、施肥方法の工夫、資材利用、処理時には環境汚染に十分配慮するなど、環境への負担をできる限り減らした栽培管理を行っています。

科学的データに基づいた土づくり

堆肥や有機質肥料の効果を最大限に生かすために、経験と勘による以前までの土づくりから、「科学的データに基づいた土づくり」を行っています。自分たちの土は自分たちで分析できるように、土についての知識、技術を習得し毎年全圃場の土壌分析を行い、その結果をもとに過剰施肥を是正して不足しがちなミネラルを補う施肥設計をしてバランスの良い土づくりをしています。

  • 溶液に薬剤を入れ分析
  • 分析風景

地域循環型で堆肥作り

また自家堆肥センター(1500坪)で周辺の畜産農家からもらう牛糞バーク、鶏糞、米糠、ふすま他を使用して地域循環型で堆肥を作り圃場に投入し、土壌の団粒を築き有益な菌類や微生物の働きやすい環境を作っています。その他輪作、緑肥栽培で連作障害の予防を図り、暗渠排水、除礫、客土等の土地改良を行い土壌の物理性や作業性の向上を促しています。

農薬の使用について

農薬の使用においても、できる限り使用回数を減らしたい思いで取り組んでいます。具体的には、カルチ・手取り除草、天然生物資材の使用、茎葉処理を薬剤せずチョッパーを使用(馬鈴薯)するなどしています。また栽培会議を開き農薬の防除技術・使用薬剤の確認は徹底しています。

自然エネルギーの有効利用

自然エネルギーの有効利用では、冬季に定温庫内に大コンテナに詰めた雪を入れて貯蔵する雪室貯蔵を平成16年に始めました。平成18年には段ボールの出荷からリュース可能なプラコン(通箱)に切り替え、資源節減にも積極的に取り組んでいます。

栽培記録の徹底、グループ内認識の統一

栽培などの履歴の記録、トレーサビリティについても、メンバーが集まって栽培会議を開き肥料資材・配合割合の決定、農薬の防除技術・使用薬剤の確認、栽培計画・実績、作付計画、作付圃場図の確認、作業方法について話し合い全員の認識を一つにしています。栽培情報は必要時にすぐに開示できる形をとり、出荷の通い箱(プラコン)には品名、生産者名の他、圃場番号も記入したカードを付け、商品ごとの栽培圃場がわかるように徹底して管理しています。

  • 溶液に薬剤を入れ分析
  • 分析風景

地域との密な関わり

地域活性化として十勝管内にあるJA,食品企業、農家、町によるパルシステム十勝圏交流協議会に参加しております。消費者との交流事業だけでなく産業の垣根を越えて手を結び、地域を挙げて6次産業を生み出そうと活動しています。1次2次3次産業それぞれで通年雇用を生み出し、地元を活性化していくことを目指しています。その他の取り組みとしては大豆、小豆、馬鈴薯などの作物栄養成分の分析と土壌の特性、栽培方法と栄養関係について、昨年度より地元の帯広畜産大学の力をお借りして共同で研究を進めております。

夢ある農業を目指して

今後も北海道、十勝の自然を受け入れ、環境を守り、親世代から子世代へと次世代に継続できる、夢ある農業を目指していきます。